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コットンのお話し・・・
              猫庭日記の前にチョッとお話しを・・・

              綿花には深い思い出があります。
              幼い頃住んでいた家の並びに、芸術家ご夫婦が住んでいました。
              白くてふんわりとしたモノがポッと庭先で咲いていました。
              「なんて可愛いんだろう・・・」と
              「お布団の中に入っているワタがこれなのよ」と教えてくれました。
              棉の可愛らしさが強く印象に残り、「私も育ててみたい」と思っていたんです。

              あれから うん十年経ってしまいましたが (笑)
              やっと一つ夢が叶いました。

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              『和棉』についてあれこれ調べていたら、
              『綿』のいろんな背景を知り (私が無知なだけだったんですが…汗。。。)
              この小さなコットンボールから、『考える』機会を与えてもらったので
              それを大雑把ではありますが、書いてみました。



『和綿』は 会津綿、白州綿、大島綿、河内綿…など全国各地で栽培されていました。
現在、和綿の生産量はほぼ0%
明治中期まではさかんに栽培されていましたが、
和綿は繊維が短い為に大量生産に不向きであったことや
中国などから安く大量に輸入し始め、中期以降 産業の発展と共に衰退・・・
第二次世界大戦末期に輸入物資が途絶えたことで再び栽培がさかんになりましたが、
昭和30年代、高度経済成長のなか再び輸入されるようになり綿栽培が廃れてしまいました。


綿=コットンと言えば、インド綿・エジプト綿・アップランド綿(アメリカ綿)などがありますよね。
現在、産地や品種・栽培方法などによって異なりますが、約90ヶ国で栽培しているそうです。

綿は元々インド、中央アジア、中米、南米辺りにあったそうで
現在、生産量第一位は中国 第二位はアメリカ…世界の90%以上が両国で占めています。
しかし
綿そのものと綿ビジネスで利益を上げている人々との距離は広がる一方
(先物市場での金儲けの手段になっていることなどで)
生産量第二位のアメリカでさえ農務省の補助金なしでは成り立たない状況だとか
・・・アフリカの国の名前を忘れてしまいましたが、生産量を上げる為に農地を増やしたところ隣国では水不足となり、
河川利用について協議がまとまらず問題になっている…

綿に限ったことではありませんが、種・肥料・農薬…全てにお金が掛かります。
生産量を上げるためにはそれだけの資金がなければ出来ません。
それに追い討ちをかけ原価の暴落
インドやアフリカなど小規模の農民は作れば作るほど苦しくなっているだそうです。

コットン …ナチュラル…人や地球に優しいイメージがありますが、
世界中で使われる農薬の約11%が綿畑に使用され
殺虫剤に絞ればその割合の24%を使用
土壌汚染が問題になっておりオーガニックコットンが注目されていますが、
害虫被害が大きい作物なので労力の負担が大きくコストが掛かる
全てをオーガニックコットンにすることは非常に難しい・・・


書いた私自身が何か行動を起こす訳でもなく
オーガニックコットンの物しか買いません!・・・と言いきれない私
でも『知る』という責任は果たさないと…と思ったものでダラダラと書いてしまいました。



                      最後までお付き合い下さった皆さんへ・・・
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         あまり参考にはならないかもしれませんが・・・いよいよ?次回 綿花日記を掲載しま~すぅ
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by LitoSuma-Niko25 | 2010-01-21 14:40 | Soliloquy
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